TOEICの勉強法・対策法を覆す

まえがき

TOEIC勉強法などで検索すると、いくつか勉強法がヒットします。しかし、その方法は 私に合わなかったので新しい勉強法・対策法を確立したいと考えました。 一度part3のみに絞って対策を考えます。

実験方法

例えば、ここの3-3にある会話文

男性:封筒を探している
女性:5つ目の通路の、コピー用紙の下の棚にありますよ…

どこで、会話しているでしょうか?

実験結果

店の中で会話が行われているということを導けましたか?家で行われているかもしれません。 (導ける人にこの記事は不要ですのでブラウザのBackボタンを押してください。)

こういった疑問を持つ人々は、恐らく消去法で解いています。まあ、この4択中なら店だよね。という具合で。

考察および検討

設問

Q1. どこで会話が行われていますか?

を先読みしたところで、

男性:封筒を探している
女性:5つ目の通路の、コピー用紙の下の棚にありますよ…

が聞こえてきて、これがヒントになって、

店の中で会話が行われている

と導けないのです。だから、この手の問題に設問先読みだけでは対処できないのです。 もちろん、直接レストランで、とか会話中にあれば解けます。

対策

ここまで、お付き合いくださいありがとうございました。 英語力の問題ではないことがわかりますよね。

  • 単純にひねくれすぎ深読みしすぎ
  • 変換公式を知らないか、すぐに引き出しから出てこない
    実際の経験がないのか、語彙力がないのかわかりませんが、 変換公式を立てるのが苦手なようです。たとえばこんな感じ。
    • 封筒を探す とくれば 店
    • 食事をするとくれば レストラン

つまり、勉強すべきなのは英語ではなく、(英語もですが)

  • 動作が場所に結びつくこと
  • Aという動作はB点で行われるという対応表を覚えること

です。

備考

TOEICに限らず汎用的な勉強法って、有効でない場合があるのです。 何で解けないのか明確にしないと、時間をロスしてしまいます。